宿便解消に下剤は効果がない?正しい下剤の使い方とは?

便秘の原因になっている宿便ですが、宿便を出そうと思っても下剤では出すことができません。
では、下剤で出すことができるものと、宿便がどうして出ないのか?その理屈を知ることで、正しい薬剤の使い方を知ることができます。今回は、宿便とその下剤の関係に関して紹介します。

宿便が下剤で対策できない理由

宿便という便は、通常の便秘の便とは大きく異なります。消化して、72時間以上腸管内に居座っている便が詰まって、通常の蠕動運動ができない状態の便が便秘です。わかりやすく言うと、便が腸管を塞いで栓みたいになっているのが、便秘の便になります。

これに対して宿便は、通常の蠕動運動をしていても、出すことができない便になります。便秘の便は、便秘している人にしか持っていないものですが、宿便は誰でも持っている便になります。便秘の便と宿便の便は、性質が大きく違うのです。

その為、宿便の場合は、下剤の種類によっては便を出すことが不可能な種類のものもあります。加えて、注意して欲しいのが、下剤の種類によっては、慢性的な便秘の温床になる可能性もあるのです。

下剤を飲んでも宿便体質を改善出来ない理由とは?

 下剤は、便を出すことには向いていても宿便を出すことには向いていないのです。その理屈を紹介します。

 下剤には、次のようなメカニズムで便秘の解消につなげる効果があります。
 ・腸管自体を刺激して下痢を催すもの
 ・腸に含まれている便に対して作用するもの
 ・腸管と便との摩擦をなくする作用を持つもの

この3種類があります。宿便を出すものは基本的に腸管自体を刺激するタイプの下剤の場合は出すことができます。無理やり腸管を動かすことで。便通を良くする作用を持っているためです。しかし、注意点があるのは、宿便がある箇所の筋肉を収縮させることができるものの、これは一時的な状態です。薬の効果がなくなれば、腸管の収縮がなくなるため、宿便になる体の体質を治すことができません。

腸に含まれている便に作用するものは飲んでも意味がなく、食べた食事とともに消化の最中に便に含まれている水分量を増やすことで、便秘の便出やすい状態にします。水分が抜けて、長期間居座って水分が抜けている宿便には効果がないので、下剤を飲んでも意味がないのです。

腸管と便の摩擦をなくして作用する薬剤の場合は、こびりついている宿便に対しては効果がないのが特徴です。

このように、宿便を一時的には出せるものの、根本的な体質を下剤では改善することができないのが大きな問題点になります。

宿便を出すには下剤はいらないのか?

宿便を出すには下剤は必要ないのでしょうか?それは大きな間違いです。下剤は必要になるケースがあります。自分が該当する状態なのか、このチェック項目を見て確認してみましょう。

 ・宿便以前に便秘の症状で悩んでいる
 ・慢性的な便意のない状態が3日間続いている
 
この場合は、宿便以前に便秘で便が詰まっている状態になります。便秘の便が詰まっている状態なので、宿便を出そうにも、溜まっている便秘に対して対策を取る必要があるのです。その為、便秘の対策を取ってから、宿便を出しやすい環境を整える必要があります。ですから、下剤を使用しないで良いというのはおかしな話なのです。

 宿便を出す土台ができていない場合は、下剤を使用して、宿便が出しやすい環境を整える子ことが大切になります。

宿便を出すまでの順番

下剤は宿便を出す段階では必要はないのですが、宿便を出す土台を作るには必要になります。では、慢性便秘の人が宿便を出す段階の手順を追って解説します。

 ・宿便によって溜まった便を下剤で出す
 ・食事を6~7割ほど食べて体調を整える
 ・断食を開始する(夕食を抜くのがおすすめ)
 ・夕食を抜いた場合は、クエン酸、食塩水を摂取する

宿便を出すには、人間本来の蠕動運動で宿便を出すのがおすすめです。しかし、便秘の症状を持つ人は基本的に宿便を出すまでの蠕動運動の強さを持っていないのが問題になります。その為、弱い蠕動運動でも便を出せるように、最初は詰まっている便を出す必要性があります。

次に下剤で出した後は、宿便改善のための断食等は無理ですので、1~2日通常通り食事をだべるようにしてください。ただし、量は6~7割ほどにすることが大切になります。また食物繊維やマグネシウムが多い食事を摂取するのも効果的です。

体力がつき、落ち着いた段階で、断食を開始します。断食を行うことで、本来の蠕動運動が働くようになり、宿便を出せるようになります。本来働くべき腸管の筋肉が働かないことで増加するのが宿便です。筋肉が動くようになると便が出やすくなり、宿便の症状も改善することができます。
夕食を抜いて断食を行った場合は、塩分とクエン酸だけでも下剤効果が生まれます。その為、更に溜まっている便を出すことができます。

下剤で宿便を出すというような症状はあまり良い状況とはいえず、下剤を補助的に使用するのが正しい宿便の出し方なのです。

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